税金をかけて健康促進?それとも増税?海外の食品に関わる面白い税金・2種類

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1月31日の日経電子版によると、インドで「肥満税」なるものの導入が検討されているようです。コレステロールを増やす飽和脂肪酸などを含むジャンクフードや糖分の多い飲料に税金をかけて、糖尿病や肥満を減らし、生活習慣病を予防する目的とのことです。

税サポ編集部で調べたところ、海外の他の国でも同じような取組みをしていることが分かりました。そこで、今回は、国民の健康促進を主な目的として施行された2種類の税金についてご紹介したいと思います。

ポテトチップス税(ハンガリー)

1つ目はポテトチップス税。この税は、2011年9月に施行された税金で、正式名称を「国民健康製品税」といいます。塩分、糖分、カフェインなどが多く含まれ、大量に摂取することで健康に害を及ぼす可能性のある食品や飲料品が課税対象となります。製造者(輸入されているものについては輸入業者)に納税義務があります。ポテトチップスに対しての課税額は、250フォリント/1キロと定められています。

砂糖税(ハンガリー・フランス・メキシコ・イギリスなど)

2つ目は、1/26のブログでもご紹介した砂糖税(糖分入り清涼飲料水への課税)です。
ここでは、導入済みもしくはこれから導入予定の主な国についてご紹介しています。

・国民健康製品税(ハンガリー)

2011年9月に施行された、通称ポテトチップス税が、砂糖含有飲料も課税対象にしています。課税額は「7フォリント/1リットル」です。

・ソーダ税/フランス

2012年1月1日より、肥満防止と新たな緊急財政計画の一環として導入されました。
糖分を多く含む飲料に対して「0.01ユーロ/1缶」が課税されます。

・生産サービス特別税(メキシコ)

2014年1月に、砂糖含有飲料に対して導入されました。「1ペソ/1リットル」が課税されます。

・砂糖税/イギリス

イギリスでは、2018年4月より、小児肥満症患者を減少させるための取組みとして導入予定です。対象となるのは、100ミリリットルにつき5グラム以上の糖分を含む飲料で、
砂糖含有両基準によって2段階に分けられます。
・【1段階目】
100mlにつき砂糖含有量が5g超から8gまでの場合:18ペニー/100ml
・【2段階目】
100mlにつき砂糖含有量が8g超の場合:24ペニー/100ml

砂糖税については、上記以外の国でも導入されており、また導入を検討している国も続々と増えているようです。

まとめ

いかがでしたか?今回は、ポテトチップス税と砂糖税を取り上げましたが、いろいろな国で課税によって国民の健康を促進し、同時に税収拡大を図ろうとしている現状がお分かりになったかと思います。特に、「砂糖税」については導入する国が増えており、何らかの効果が出ているのでは、と想像できますので、今後の各国の動向に注目していきたいところです。

関連記事:「もしかしたら日本にも導入されるかも!?海外にあって日本にはない税金」

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