実際あった勘違い!“赤色申告”って何?正しい申告納税制度の名前と由来を知る

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インターネットで確定申告について調べていたら、見かけたのが「赤色申告」についてのご質問やコメント。「青があるんだから赤もあるのでは?」ということなのでしょうが、面白い発想ですね。
これに対し、税サポ編集部では、現行の制度である“青色申告制度”が創られた経緯や名前の由来などを調べてみましたので、ご紹介したいと思います。

申告納税制度に赤色申告は存在しない

冒頭でご紹介した「赤色申告」ですが、日本の申告納税制度に赤色申告は存在しません。そして、ご存知の方も多いと思いますが、青色申告制度というものがあります。
なお、青色申告の対照となるものとしては、白色申告があります。

青色申告制度が創られた経緯と名前の由来は?

では、青色申告という制度はどのようにして生まれ、なぜ青色申告と命名されたのでしょうか。その経緯や由来を簡単にご紹介します。

1. 青色申告制度

青色申告制度は、カール・S・シャウプ氏がまとめた「シャウプ勧告」に基づいて1950年に施行された制度です。仕組みとしては、一定の個人や法人が税務署長に申請しその承認を受けることにより、申告をすることができるというものです。

2.青色申告の名前の由来

なぜ「青色申告」というのかについては、下記のような諸説があります。

  • 青色の紙で申告をするため
  • GHQのダグラス・マッカーサー氏が「青空のように曇りない申告をしよう」という理由で命名したため
  • 戦後、税制改革で日本に招かれたカール・S・シャウプ氏が移動中の自動車で運転手に“青い色”のイメージについて質問し、その運転手が「いい色だ」と答えたため

ちなみに、青色と対照となる白色申告は、制度ではありません。正しくは「青色申告以外の申告=白色申告」という区分となります。青色申告以外の人は白い紙で申告をするため、便宜上「青色申告」に対して「白色申告」と呼ぶようになったようです。

まとめ

以上、青色申告制度が生まれた経緯と名前の由来などをご紹介しましたが、いかがでしたか。これから確定申告に取り組む方もいらっしゃると思いますが、こんな歴史があったことを知ると、青色申告などの言葉に親しみがわくのではないかと思います。

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